長野県の小諸市動物園で飼育員がライオンに噛まれ重傷

26日午前9時40分頃、長野県小諸市の動物園で飼育員がライオンに噛まれ重傷を負うという事故がありました。

噛まれた女性は病院に搬送されましたが、命に別状は無いとのことです。

清掃作業中に噛まれる

事故が起こったのは小諸市動物園で、ライオン舎内で清掃作業をしていた臨時職員の飼育員、大井沙耶香さん(22)が顔を噛まれ重傷を負いました。

大井さんを襲ったライオンは、園内で一番と言っても良い人気を誇っていた雌の「ナナちゃん」(15歳)で、平成16年10月に東京都日野市の多摩動物園から雄の1頭と共に迎え入れられました。

大井さんを襲ったライオン
小諸市動物園 ライオン
小諸市動物園

26年4月に雄が死んだ後、園内唯一のライオンとして飼育されてきましたが、今までに人を襲ったことはなかったそうです。

大井さんは約2年前からこのライオンを飼育してきたと言い、信頼関係は出来ていたとされています。

県警小諸署によると、小諸市動物園はこの日、午前8時半に開園しましたが来園者や他の職員に被害は無かったそうです。

警察はライオンが大井さんに襲い掛かった原因を調べています。

猛獣の怖さ

長い間飼育してきたとはいえ、猛獣の血が流れている動物である限り本能で襲い掛かってくることがあります。

対策は難しいと思いますが、動物になるべくストレスを与えずに安全に飼育できる環境を作ることが課題となってくるでしょう。

小諸市動物園