パーキンソン病患者が介護タクシーを要望するも病院側が断り、要介護3の男性が行方不明となり凍死

昨年の12月に千葉県柏市の老人ホームに入居していたパーキンソン病患者の男性(72)が、病院側に介護タクシーを呼ぶように頼んだところ断られ、約1ヵ月後に遺体で発見されていたことが明らかになりました!

病院の対応に問題は!?

男性はパーキンソン病を患っており、要介護3で歩行には杖が必要な状態だったという。

パーキンソン病

錐体外路症状を示す進行性の神経変性疾患である。アルツハイマー病と並んで頻度の高い神経変性疾患と考えられている。日本では難病(特定疾患)に指定されている。本症以外の変性疾患などによりパーキンソン様症状が見られるものをパーキンソン症候群と呼ぶ。

引用元;ウィキペディア

男性は市立柏病院から直線距離で3キロ離れたホームまで歩いて帰ろうとした可能性があるという。

病院関係者の話によると、男性は診察後に介護タクシーでホームに戻ろうとしたが、電話を掛けるのに必要な現金の持ち合わせがなかったことから、病院案内窓口で電話を依頼した。しかし対応した看護師から「対応は難しい」と断られていたという。男性は「そうですね」と話し病院を後にしたが、その後、行方不明となったという。

男性が入所していたホームはその日の内に警察に連絡。1月下旬に病院から1.5キロ離れた川の近くで遺体で発見された。司法解剖の結果、死因は凍死と判明した。

6日に行われた市議会一般質問で病院側の対応に疑問の声が上がり、市保健福祉部の佐藤靖理事は「男性には個々の患者の要望に応えるのは困難と伝え、理解もいただいた」と説明した。また、質問に立った末永康文市議(護憲市民会議)は取材に「1人で帰るのが無理と気づかないのは問題。丁寧に対応すれば命は奪われなかった」と批判のコメントをしています。

病院側は今回の事態に対し、「外来患者は1日500人以上おり、対応には限界がある」とコメントしています。

 

病院側の対応に問題があったのか、もしくは男性が入所していたホームのフォローが足りなかったのか、それとも男性の行動が悪かったのか、真の問題はどこにあったのでしょうか?難しいところです…。

千葉県柏市行方不明死亡事故